介護における口腔ケアのポイント

日常生活をスムーズに送ることを目的とした介護サービスでは、口腔ケアが重要視されています。
しかし口腔ケアにおいて、どのようなポイントがあるのでしょうか。
本記事では、介護における口腔ケアのポイントについて解説しています。

介護における口腔ケアのポイント

できることは本人にやってもらう

歯磨きはリハビリにもなるため、できることは本人に行ってもらいましょう。
基本的に、介護スタッフは「できないこと」を中心にフォローしていきます。
十分なケアができないからといって、すべての工程を行わないよう注意しましょう。

安全な姿勢で行う

寝たまま歯磨きを行うと、誤えんの可能性が高まってしまいます。
起き上がれる場合は、安全な姿勢を維持したうえで口腔ケアを行いましょう。
寝たきりの方は、水を使わない歯磨きシートを活用するといった工夫が必要です。

無理強いはしない

口腔ケアは、介護される本人にとって「恥ずかしい」と感じられるケースも多いです。
本人がどうしても拒否してしまう場合は、無理に行う必要はありません。
軽く口をゆすぐ・歯磨きシートでケアするなどで、対応しましょう。

まとめ

介護における口腔ケアはリハビリにもなるため、できることは本人に行ってもらいましょう。
歯磨きの際は安全な姿勢を維持し、どうしてもケアが進まない場合は、介護者の意向を尊重することも大切です。
『株式会社IZ LIFE』では、利用者様を第一に考えた質の良い訪問介護サービスを、草津市エリアで提供しています。
よりよい介護サービスの提供を実現するためにスタッフの募集を行っておりますので、気になる方はぜひご連絡ください。