高齢者に合った衣服の選び方
2024/08/08
高齢にさしかかると、服の着脱に関する動作が難しくなる方も多いです。
特に介護が必要な高齢者においては、着脱がスムーズな衣服を選ぶことをおすすめします。
本記事では、高齢者に合った衣服の選び方について解説しています。
高齢者に合った衣服の選び方
着やすさを重視して選ぶ
高齢者においては、着脱のしやすさだけではなく、体を締め付けないタイプを選びましょう。
Tシャツを着るときに袖や頭を通しにくいものは避け、ズボンも椅子に座ったまま安全に着られるものが適しています。
伸びやすいストレッチ素材の衣服や、ウエストがゴムになっているものがおすすめです。
体温調節しやすい衣服を選ぶ
年齢を重ねるごとに、体温調節機能が低下してしまいます。
特に寒さを感じやすい傾向にあるため、寒さ対策はしっかり行っておきましょう。
夏場でもクーラーが効いた室内は寒いため、薄手の長袖を着用すると安心です。
体のサイズにあったものを選ぶ
自分の体よりも大きい衣服は、裾を踏んだり階段で引っかかったりするため、転倒の危険性があります。
また、小さい衣服は体を締め付けてむくみにつながるため、体に合ったサイズを選ぶことが大切です。
まとめ
高齢者に合った衣服は、着やすさや体温調節のしやすさ・サイズなどに注意することがポイントです。
締め付けるタイプや大きすぎる衣服は、転倒やむくみの原因になるため避けるようにしましょう。
鍼灸と訪問介護の両面からサポートしている『株式会社IZ LIFE』では、衣服の選び方も含めた介護サービスを提供しています。
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