車椅子介助の注意点について
2024/11/22
介護の仕事では、車椅子の方を介助することもあります。
車椅子を介助する際は、どのようなことに注意して行えばよいのでしょうか。
本記事では、車椅子介助の注意点について解説します。
車椅子介助の注意点
服や手足を巻き込まないよう注意する
車椅子の介助では、利用者様の服や手足を巻き込んでしまう事故も少なくありません。
移動の際に巻き込み事故が起きないよう、手足の位置や衣服のズレをチェックしましょう。
また、移動中に手足の位置がズレないよう、定期的な確認も忘れず行う必要があります。
勾配のある場所では慎重に移動する
坂道や段差など、勾配がある場所は介助者にとって、負担が大きくなります。
力に任せて車椅子を押してしまうと、利用者様が車椅子から転落する可能性もあるため、注意が必要です。
力任せに車椅子を押さず、段差では振動を与えないようゆっくりと進みましょう。
毎回点検を行う
安全な移動を心がけていても、車椅子に不具合があると不慮の事故に発展するケースもあります。
そのため、車椅子が安全に使用できるか、毎回点検を行いましょう。
まとめ
車椅子の介護を行う際は、以下の点に注意してください。
・利用者の服や手足を巻き込まないよう注意する
・勾配のある場所では慎重に移動する
・毎回点検を行う
服や手足の巻き込みや車椅子の不具合で事故が起きないよう、細心の注意を払いましょう。
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